大恋愛よりお見合い結婚
お見合いでそれほど好きではない相手と結婚したのに、生活していく内にどんどん好きになっていく夫婦もいれば、大恋愛から結婚したがあっという間に離婚したという夫婦もいます。このような関係の心理は【獲得感】と【損失感】が影響しています。始めから大好き同士だといい人に思えたが、不誠実だなと良い評価が悪い評価になると【損失感】が芽生え嫌悪になってしまいます。逆に始めはそれほど好きではなかったけど、実は素敵な人だったとなると【獲得感】が得られ好意が芽生えます。あとから【獲得感】を得られた方が関係は長続きすると言われています。
経済的な安定
恋愛中は彼氏が定職に付いてなく、経済的に不安定でも一緒にいられたらそれでいいと考えていても、結婚生活がスタートすればそんな事言っていられません。子どもが産まれたら更に生活費は必要になり、将来への不安が増してしまいます。お金持ちではなくとも、収入が安定している生活を幸せと感じる夫婦が多く、無職や定職についていない夫婦は離婚に至る可能性が高いです。
弱い部分を補う
趣味や価値観が似ている夫婦が理想と思いますが、共通点が多ければ多いほど関係が長続きするのかというとそうではなく、大体結婚生活10年を過ぎてくるとこの共通点が満足度を下げると言われています。心理学的に理想の夫婦とはお互いの弱い部分を補い合う関係だと言われています。お互いの強みを生かし合い困難を乗り越えて絆が深まるとの考えです。
尊重し合う
関係を保つ上でお互いの存在、考え、意見を認め合う事が一番大切な事です。認め合った上で配慮した行動をする事が優しさであり思いやりです。お互いに尊重し合い感謝の気持ちを言葉にして表すことが大切です。