夫婦の価値観についての後半戦です。全てマッチしていれば間違いなく運命の人ですが、そんな方はなかなかいらっしゃいません。ただ一生をともにする方なので似ている方が自然体で過ごせるはずです。
⑥交友関係
独身のときは好きな時間に帰宅したり、自宅に友人を呼んだりできたけど、結婚するとなかなか難しくなる場合が多いです。夫婦で同じ屋根の下に住むからには、相手がストレスに感じるような友人付き合いは、安定した結婚生活にひびが入ってしまします。そうならないように、結婚前からお互いの友人と飲みにやカラオケに行ったりして、友人を共有することで理解は深まります。
⑦仕事について
生活していくためには働くことが欠かせません。相手は結婚後、お互いの仕事についてどう考えているのか確認しておく必要があります。共働きでいいのか？どちらかが専業主婦(主夫)になるのか？今の仕事を続けるのか？転職、独立を考えているのか？子供が産まれたらどちらかが退職するのか？お互い育休するのか？など仕事に対する価値観を知っておくことはとても重要です。
⑧お互いの家族との付き合い
結婚する過程において、お互いの家族と接する機会が増えていきます。そして、その家族との関係は結婚後も続いていきます。お互いの実家にはどれくらいの頻度で遊びに行くのか？盆、正月はどうするのか？どちらかの家族と同居するのか？相手の家族にリスペクトしてるか？などお互いの家族を大切に思う事で間違いなく絆は深まります。
⑨子供に対する考え
そもそも子供は欲しいのか？欲しい場合はいつ頃、何人欲しいのか？といった基本的なところは話し合っておくべきです。また、子育てについてもお風呂、寝かしつけ、授乳など男性も協力できるのか？再婚でもともと子供がいた場合もですが、教育方針はどう考えているのか？習い事は？などお互いが子供についてどう考えているのか、先延ばしにせずに、きちんと話し合っておくことが大切です。
⑩清潔感
潔癖すぎても、汚れていても平気すぎてもダメですよね。清潔、不潔と感じる度合いは人それぞれですが、同じ空間で生活するとなると、生理的な違和感はストレスのもとです。お互いの許容範囲を確認し合い妥協が必要になります。掃除の頻度は？お風呂は毎日？バスタオルは毎回換えるの？トイレのルールは？譲れない部分がある人は細かく話して解消しましょう。